洞窟、伝説道の第1歩
明日タイトル変更です!
「見えてきましたよ」
レーカルが窓を眺めながら、ヘシオスに伝える。
ヘシオスもつられて窓を見ると、
そこには、
「うわぁ!!これが農業の町!!」
辺り一面に広がる田畑や農場。
辺りを国庫都やバレる小型の鳥のモンスターが走り回っている。
遠くからは、「モ~」という気の抜ける声が聞こえた。
馬車の中は外の肥料の空気が入ってきて……。
ここは、ヘシオスの言うとおり、農業の町である。
ヘシオス達の国では、6割の食料がこの町の生産物である。
とても重要な町であり、この町より国境側の地域では、国境からの侵攻を抑えるため、軍事力が高い町が多くなっている。
「それでは、前回の町と同じように、余は少し用事があるので、それまでは自由時間と言うことで」
「はい。了解です」
ヘシオスとレーカルは分かれて行動することに。
ヘシオスは、冒険者ギルドに行くことにした。
沢山お金を稼いで、レーカルに世話を焼いて貰った分を返すためである。
手早く終わりそうな依頼を受け付けにもって行き、ヘシオスは依頼を受けた。
「薬草採集。僕の本領が発揮される依頼だねぇ!」
ヘシオスは元々、そちらの方面の研究をする人だったので、植物採集は得意なのである。
町から少し出たところに草原があったので、そこで草をむしる。
ヘシオスは、薬草を見つけては丁寧抜いていき、ついでに生えていた毒薬も自分用に抜いておく。
持ってきた袋がいっぱいになるまで薬草を抜いたヘシオスは、これで十分だろうと判断してギルドへと戻る。
「え?もしかして、雑草も一緒に持ってきたんですか?そういったことをされては困るのですが」
受付の人が困ったような顔をする。
どうやら、薬草や雑草の区別が分からず、適当に抜いたと思われ居るようだ。
ヘシオスは袋の口を開いて、
「全部本物の薬草だよ」
数枚出して、シッカリと受付に見せる。
「なっ!?そ、そんな。そんなに薬草が」
受付は頭を抱えて固まっている。
少しして回復した受付に話を聞いて着ると、どうやら通常はこんなに薬草を持ってこられることはないらしい。
多くて30枚程度なのだそうだ。
その話を聞き、ヘシオスは1度自分の持ってきた袋を見る。
「ああ。多すぎるね。こんなに売れない?」
そう言って肩を落とす。
だが、
「いえいえ!そんなことはないです。薬草は貴重ですから全部買い取ります!!」
どうやら買い取って貰えるようだ。
ヘシオスは遠慮無く袋ごと薬草を渡し、依頼の報酬を待つ。
5分ほどかかって受付は帰ってきた。
「お待たせしました!」
そう言って受付が持ってきたのは、




