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79/104

洞窟、サクサク攻略

ヤバい!

総合評価が、

悪役令嬢になるはずだった闇の女王 ~悪役令嬢に転生したから、闇の組織を作っとく~

に、抜かれてしまうぅぅぅ!!(宣伝

「あなたも初心者でしょ?危ないからやめておきなさい」

射手から注意された。


ヘシオスは肩をすくめる。

自分が助けることがあまり危ないとは思わなかったからだ。

だが、とりあえずは射手の言葉に従うことにする。


「分かったよ。危ない状況の冒険者を見つけても助けなければいいのね?」

ヘシオスは自分の解釈であっているか確認する。


「そうね。とりあえず、このダンジョンの中では、そうしなさい」

と、付け加えて、ヘシオスの言葉に頷いた。


ヘシオスはそこまで聞いて射手と分かれる。

そして、ダンジョン攻略を再開した。

すぐにゴブリンに囲まれたが、


「ほいっ!ほっ!」

問題なく全滅に成功した。


ヘシオスが後ろを振り返ってみると、射手が目を白黒させている。

苦戦したら援護でもするつもりだったのだろう。

が、ヘシオスが簡単に片付けてしまったから驚いたのだ。


ヘシオスはまた視線を前に戻し、歩く。

数回ゴブリンに囲まれたが、問題なく殺すことができた。

そうして、階段までさしかかったときだった。


《場所状態『永住拠点:ランクC』が確認されました》

《特典として場所特性『睡眠回復:ランクA』を獲得しました》


システムメッセージが頭に響く。

少し驚いて肩をふるわせたが、すぐに周りに居人が居ないことを確認して、物陰に入る。

そして、懐から()()を取り出した。


実は、持ってきていたのである。

もちろん、全てを持ち運ぶことはできないが、場所特性の確認や、召喚アドの操作をできる画面だけは持ってきたのだ。


ヘシオスは、画面を操作して、洞窟内の様子を見てみる。

そこには、大きな人工物が映っていた。

かなり大きく、モンスターの襲撃に備えるためのモノであろう、柵や武器が周りには取り付けられていた。


「これは、勇者たちがやったのかな?」

ヘシオスは人工物を出入りする人物たちを見てそう判断した。


階層的には、かなり上の階層なので、勇者たちは1度手前の階層に戻ったことがうかがえる。

ヘシオスは、一応安心した。

これで勇者たちが死ぬ可能性が低くなったわけだから、ヘシオスが洞窟を操作していることがバレても、死刑になることはないはずだ。


「よし!いくか!」

ヘシオスは画面をしまい、ダンジョン攻略を再開する。


後ろから声が近づいてきているため、先ほど危険な状況になっていたグループが降りてきたんだろうと考え得られる。

ヘシオスは、追いつかれないように少し歩くペースを上げた。

助けるなと言われているから、助けを求められる状況にはしたくなかったのだ。


ヘシオスは走ってその階層を制覇した。

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