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洞窟、新たな仲間との運営

ふへへへへ。

ドロドロの展開にしてやるぜぇ。(作者に人の心を求めてはならない

「オディールさんはなんでここに来たんですか?」

ヘシオスはオディールがここにいる理由を問う。


ここに来る方法は、ヘシオスが知る限り2つ。

ヘシオスのように死んで転生する。

もしくは、ゴブリンに生け贄として捧げられる。

のどちらかだ。


「私ですか?私は・・・・・・なんででしょうか?私もよく分からないです」

この答えから、ヘシオスは自分と同じなのではないかと考えた。


まず、この洞窟に来ている冒険者たちでオディールは見かけなかった。

ならば、別の所から来たわけだが、転移魔法で雇用とでもしなければ普通は来ることはできないはずだ。

自分の意思できたわけではなさそうなので、ヘシオスのように転生させられたのが正しいのではないかと考える。

サリーや勇者とは違い、服を着ていたのもそう考えた理由の1つだ。


「なるほど。分からないですか。じゃあ、オディールさんは、この洞窟をどうしてたんですか?」

ヘシオスは洞窟をどう使っていたのか尋ねる。


最初に会ったときにオディールは画面をいじっていたし、今もヘシオスと一緒にいじっている。

すでにヘシオスは画面を使っているので、ある程度は把握しているのだが、オディールの口から聞いてみたかったのだ。


見たモノで考えると、ただの推測にしかならない。

確認をとっておくのは正しい判断だと思える。


「どうしたい。それも分かりません。ただ、こちらとしては魔物を生かせば良いのか人間を生かせば良いのか分からなかったので、ちょうど良いところで場所特性を斬ったり入れたりの繰り返しで」


「ああそれは、大変ですね。僕もそこの判断は迷っていました」

オディールも人を殺して良いのか迷っていたようだ。


そんな会話から、ヘシオスはサリーのことを思い出し、暗い気持ちになってしまう。

オディールとの会話で、一瞬は忘れることができるが、すぐに何かしらのきっかけで思い出してしまうということの繰り返し。

ヘシオスは忘れようと頑張っているようだが、簡単に忘れることはできなかった。


「木桃と人間ですから、殺して良い気分にはなりません。ただ、人間たちはここをダンジョンだと勘違いしてるみたいですから、モンスターがいなくなって、洞窟だとバレたら静かになる可能性があるんですよね」


「静かになってはいけないのですか?」

ヘシオスの発言に、オディールは首をかしげる。


「ずっと静かだと、飽きるんですよね。オディールさんはまだここに来たばかりで分からないかも知れませんが、暇であるということはとてもつらいことなんですよ。殺人鬼よりも怖い物です」


ヘシオスは死んだ魚のような目で返答した。

そんな暇なときでも隣にサリーがいた記憶がよみがえる。

それを思ってさらに気分が落ち込んでいるのだ。


「そうなんですね。私にはまだ分からないです。でも、何もないどく津を眺めているだけというのは確かに地獄かも知れませんね」


「そうです。地獄なんです。で、まあそれはいいとして、結局人間はどうします?」

ヘシオスたちはそれぞれ自分の意見を言いながら、会議を続けていった。

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