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洞窟、やはりダンジョンなのか?

ダンジョンの定義が自分の中でよくわからなくなってきた今日この頃です。


質問。

あなたにとってダンジョンとは何ですか?


作者の回答。

都合のいい素材、ですね。(プロ〇ェッショナル)

「「古代文明系ダンジョン?」」

ヘシオスの言葉にサリーと少年は首をかしげる。


古代文明系ダンジョン。

普通のダンジョンとは何かが違うと言われていて、古代の人間が作ったモノだと言われている。

壁に大きくて赤い×がたくさんつけられているのが特徴とされている。

普通のダンジョンとはモンスターの配置や数、強さが違うとされているが、それぞれの古代文明系ダンジョンで特徴は様々で、特定する材料は壁の×しかないとされている。


「古代文明系ダンジョンは、やめておいた方がいいよ」

ヘシオスは攻略したそうにしている少年を止める。


「なんでですか?モンスターもそこまで強そうではないですけど」

少年はヘシオスの言葉について尋ねる。


「古代系ダンジョンは、普通のダンジョンとは違いすぎるんだ。死亡率が一般のダンジョンの100倍以上で、即死トラップが大量にあったり、階層がすごい多かったり、強いモンスターがいたり、特徴はダンジョンによって違うけど、確実に攻略しようとすれば死ぬよ」


ヘシオスは少年へ諦めるようにい言う。

ヘシオスが言うとおり、古代文明系ダンジョンは死亡率が恐ろしいほどに高い。

そして、1度も攻略されたことはない。


だが、古代文明系ダンジョンのモンスターが地上に出てきたことはない。

だから、今のところ緊急で攻略必要性はないとは言われている。

しかし、地上に出てくることが絶対にないとは言えないため、いつまでも攻略しないままでいるわけにもいかない。


「、、それでも、それでも!僕は勇者なんです!こんなところで立ち止まるわけにはいかない!!」

少年はそう言って、反論とも言えない拒否を示した。


「なぜ、君がわざわざこの世界を守る必要があるの?この世界は、君には関係ないはずだろ?」

ヘシオスは心を痛めながらも少年を諦めさせるために先進を追い詰めるような質問をする。


「っ!?」

少年は目を見開いた。


少年は勇者としてこの世界に召喚された。

そして、知らない人たちを守るために戦わされている。

守る必要がないと言われれば、確かにその通りなのだ。


「そう、ですね。でも、あなたたちの世界の人じゃない人も、こっちの世界には来ているんですよ」

少年は頑固たる意思を持った目でヘシオスを見つめた。


少年が言うこの世界の人じゃない人というのは、他の勇者のことだろう。

他の勇者も少年と同じように無理矢理戦わされている。

いつ死んでもおかしくない状況で。


「、、他の勇者は知り合いなのか?」

ヘシオスは苦しそうな声で問う。


「召喚される前は違いました。でも、今は仲間です」

そういう少年からは、勇者としての意思が感じられた。


「そうかぁ。仕方ない。僕もついて行くよ」

ヘシオスは幼年を諦めさせることを諦めた。


それでも、ヘシオスは少年を守りたいと思った。

だから、少年について行くことにする。

最悪の場合、自分が盾になることも視野に入れて。


「あ、あのぉ。私もついて行っていいですか?」

そこで、サリーも付いてくると言い出した。


さすがに1人なのは嫌なんだろう。

だが、少しビクビクしているのは、危険な所に行くのは怖いという気持ちの表れだとわれる。

ヘシオスと少年は顔話見合わせ、サリーの扱いについて考えた。

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