表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

43/104

洞窟、洞窟内に勇者

作者の仕事は今年度のモノが一段落しました。

他の方より少し早いんですよね。

まあ、小さなモノがいくつか残ってはいますが、徹夜作業はなくなりそうです!

イェイ。

もしかしたら、2話投稿する日があったりなかったりするかも知れません。

「、、、ここは?」

少年が問う。


だが、そんな疑問は吹き飛んだ。

少年はサリーが視線を外していることに気づいたのだ。

そして、自分の姿を見る。


全裸だった。


サリーも少年とはいえ、男の裸を見るのは嫌なようだ。

自分の服がないことに気づいた少年はサリーから視線を外しながら手を振る。

すると、


ボワッ!

急に服が洗われ、少年の体を包んだ。

少年はそれから、優しい声でサリーに言う。


「もう服を着たので大丈夫ですよ」


「あ。本当?ごめんね、気を使わせ、、、え?服!?そんなモノ、どこに!?」

サリーは安心したような声をあげたが、すぐに拭くという言葉に反応してキョロキョロと周りを見回す。


実は、まだサリーは服を着れていないのだ。

布1枚すらなかったので、今すぐにでも服を着たいという心情なのである。

少年はその興奮したような声を聞いて、困ったような笑いを浮かべた。


「あぁ~。これは僕の魔法で出したんですよ。あの。必要ならお姉さんの分も出しますよ」

少年がそう言おうと、サリーはすぐに食いついた。


「出して!今すぐに!!」

少しも待てないという勢いである。


少年は苦笑いをしながら腕を振った。

すると、また服が洗われて、今度はサリーの体を覆った。

サリーは喜んで少年に抱きついた。


「ありがとぉぉぉぉ!!!!たすかたよぉぉぉ!!!」

そう言いながら、少年おくびを占めている。

少年は抵抗しようとしたが、力を入れる前に落ちた。

意識が。


「ちょっと!サリー!まって!気絶しちゃってるから!」

今まで黙っていたヘシオスがここで止めに入った。


ヘシオスは空気の読める人間なのである。

大人なのだ。

研究者だからと言って、決して空気が読めないと言うことはないのだ。

だから、理系は空気が読めないという偏見を持っている人は、急いでその偏見を捨てるのだ!!


・・・・・・。

しばらく時間が経って、少年の意識が戻った。


「ごめんね!今まで服を着れてなかったからうれしすぎて!」

サリーは少年に謝った。


「大丈夫です。僕はムダに頑丈で死ににくいですから」

少年はそう言って、笑いながら返した。


少年は笑っているが、どこか悲しげである。

その悲し現場様子をヘシオスたちは不思議に思った。

だが、どう聞けばいいのか分からず、しばらく沈黙が続く。


「あっ。えぇと。それで、ここは結局どこなんでしょう?」

少年は沈黙に耐えきれなくなり、差し署に聞けなかった質問を再度行った。


「あぁ。ここ?ここは、洞窟だよ」

ヘシオスはそう返した。


そう返す他、答え方はないのである。

だが、本当にここが洞窟の中なのかは分からない。

考えてみれば、ここは洞窟の中を観察などはできるが、洞窟のどこかのスペースたちにいるわけでもない。

しかも、言ってしまえば、ヘシオスが洞窟なのである。

そこが、まずよく分からない。


「洞窟ですか?」

少年はよく分からないとΟ言うように首をかしげる。


「そう。洞窟。口で説明するより、これを見て貰った方が速いかな」

ヘシオスは、口で説明するより、画面を見せた方が速く伝わると考え、少年に見せる。


「、、、これが、ここの中で起こっているんですか?」


「そうだよ。、、、たぶん」

少年の質問に、ヘシオスは自信朝餉に応えた。

すると、突然少年は走り出した。


「えっ!?ちょっと!?どこにいくの!?」


「助けにいきます!僕は、いや。僕も勇者ですから!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ