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41/104

洞窟、2人目の、、

総合評価が100pt超えました。

いつもご愛読下さっている皆様のおかげです。

これからもよろしくお願い致します。


あ、でも祝って下さい!

100pt増えるごとにお祝いを贈ることを催促するのでよろしくお願いします。

「させません!」

そんな言葉とともに、ドリルをつけたランチャータイガーの前に、小さな人影が現れ、ランチャータイガーの攻撃をはじいた。


「レオ君!?なんでここに!?」

勇者が驚いたような声をあげる。


はじいたのは黒いフードをかぶった少年。

勇者の藩王からして知り合いだと思われる。

そして、名前はレオ。

その情報を考えて、ヘシオスはあることを考えついた。


「レオ?レオって、もしかして3人目の?」

ヘシオスは考え込む。


ヘシオスが何かを考えている間も、状況は変化した。

ドリルを牙につけたランチャータイガーと、レオと呼ばれる少年が戦い始めたのである。

ドリルコングを倒しただけあってランチャータイガーは強く、遠距離からの大砲と、近距離でのドリルを巧みに使い分けている。

だが、少年の方も負けておらず、大砲からの攻撃は魔法で相殺し、近距離でもスウェイを多用しながら小ぶりなナイフで少しずつランチャータイガーに傷をつけている。

はっきり言って、勇者やそのパーティーメンバーより強い。

筋力などの強さで言えば、パーティーメンバーの方が強いだろうが、技術面では完全にこの少年が勝っているのだ。


「このボスは僕が押さえておきます!皆さんはアキラさんを守って下さい!!」

少年が勇者のパーティーメンバーに指示を出す。


それを聞いたパーティーメンバーは、固まっていた体をすぐに動かし、勇者の周りに集まる。

どこから攻撃が来ても勇者を守れるような陣形になっており、勇者の安全は保たれたと思われた。

だが、


「グルルルルルル!!!」

「「「「グルルルルウル!!!!」」」」

ドリルをつけたランチャータイガーが遠吠えのようなモノをする。

すると、他のランチャータイガーたちも一斉に吠えた。


「っ!うるさ!」

「耳が!」

洞窟内で音が反響し、人間たちは思わず耳を塞いでしまう。


そのタイミングを狙って、ランチャータイガーは一斉に攻撃を仕掛ける。

ドリルをつけたランチャータイガーは勇者に向かって駆け出し、他のランチャータイガーたちは勇者のパーティーメンバーに大砲による攻撃をする。

大砲による攻撃はダメージを与える狙いではなく、勇者から引き離すのが狙いなようで、誰も勇者を守ることができない状況になっていた。

少年を除いては、


「はぁぁぁ!!!」

少年が勇者の前に走って立ち塞がる。


だが、それを見たドリルをつけたランチャータイガーは、ニヤッと笑ったような気がした。

それもそのはず、本当の狙いは勇者ではなく、少年だったのだ。

勇者を狙えば、少年がかばいに来るので、少年が不完全な状態で攻撃できると考えた。

そして、その考えは当たった。


「ガルルルルルルル!!!」

「ぐうぅぅぅぅぅ!!」

少年とランチャータイガーの押し合いが始まった。


少年はさすがと言うべきか、不安定な体勢でかばったにもかかわらず、シッカリと耐えていた。

だが、そこまでが限界だった。

ランチャータイガーがいきなり体を低くして、少年を押し上げるような体勢になる。

少年はそれに対応できず、そのまま上に押し上げられた、

そのままランチャータイガーは飛び上がり、少年を天井委にぶつけるように跳ぶ。


ガンッ!

天井が突き破られ、少年とランチャータイガーは上の階層へと飛び出した。

だが、それでも飛び上がる勢いは止まらず、


ガンガンガンガンガンガンガンガン!!

次々と階層を突き破っていく。

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