表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

35/104

洞窟、沈没する

最近、少し最初のころと書き方を変えているのですがどうでしょうか?

最初のころの方が好きという意見が多ければ戻しますが。

あと4話くらいしたら、また別の書き方にするので、どれが好きか教えていただけると嬉しいです。

魔族が帰ってからしばらく、洞窟にはたくさんの冒険者が来るようになっていた。

今まで追い返されていたBランク冒険者たちも自分でぎりぎり勝てる階層で戦っている。

それに伴って、ヘシオスは召喚に追われていた。

サリーはサリーで階層ごとの監視をして、減っているモンスターをヘシオスに伝えている。

のが、表の忙しい理由。

それ以外にもう1つ忙しい理由がある。


「ガアァァァ!!!」「シャアァァァ!!!」「フシャアァァァ!!」「ガオオォォォォォ!!!」

「グオォォォォ!!!!」

たくさんのモンスターたちの声。

モンスターたちは自分の持てる最強の攻撃を繰り出し、必死で生き残ろうとしている。

だが、冒険者と戦っているわけではない。

戦っているのはほかのモンスターだ。


戦っている場所は外とつながっていない狭い部屋。

そこに各モンスターを1体ずつ(ドリルコングは除外)召喚して戦わせているのだ。

そして、やられたモンスターはまた召喚し、常にすべてのモンスターが争うようにしてある。

攻撃が当たって部屋が広がったりしそうだが、周りの地面は思っていたより硬く、全く部屋が広くなる様子はない。

これで何をしてるのか。

わざわざ忙しいモンスターたちの召喚の合間にこんなことをする必要はないように思える。

だが、ちゃんと目的があった。

それは、


「、、、なかなか新しい種族は現れませんね」

難しい顔をしながら呟くサリー。


「結構経験値は入ってると思うから、そろそろ出てもいいと思うんだけどなぁ。あと少ししたら、最後に残ったのをドリルコングと戦わせようか」

サリーの呟きにこたえるヘシオス。


2人の言葉から分かるように、モンスターの新しい種族を作ろうとしているのだ。

新しい種族といっても、全く別の種族を作るのではなく、現在の種族を進化させて、その種族の上位種を作ろうとしているのだ。


・・・。

30分ほどが経過する。


「ゴォォォォ!!!!」「ガルルルルルルッ!」

狭い部屋には2体のモンスターの唸り声が響いていた。

1体はドリルコング。

も1体は、この狭い部屋の中での戦いで最後まで生き残った、背中には大砲が付いているトラ。

種族名は、ランチャータイガー。

下から数えて4番目の階層にいる種族。


ドンッ!

ランチャータイガーが大砲を撃つ。

それをドリルコングは右手のドリルで破壊!

そのまま左手のドリルでパンチ!

するが、ランチャータイガーは飛び上がってかわす。

そして、下にいるドリルコングに向けた大砲を撃った。


ドォォンッ!

ドリルコングはドリルで破壊。

しばらく大砲が打ち出されて、ドリルコングはドリルで破壊するのを続けた。

撃ち出される大砲に耐えながらも、ランチャータイガーが落ちてくるのを待つ。

だが、なかなか落ちてこない。

ランチャータイガーは、大砲を撃ち出す反動で空中でとどまっているのだ。

落ちるよりも、浮く方の力の方が強いような気がする。

それを見て、今のままでは勝てない事を確信してドリルコングは隙を見て、下にドリルを全力でぶつける。


たいていの攻撃では傷すらつかなかった地面だったが、ドリルコングのレベルになるとそうもいかないようで、


ゴゴゴゴッ!、

地面が揺れる。

そして、そのまま洞窟ごと下に落ちて行った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ