洞窟、ついに、、、!
サブタイトルに、ついに、、、!、って書いたけど書いてて何がついになのか分からなくなってきました(笑
《場所状態『聖域:ランクE』が確認されました》
《特典として場所特性『モンスター駆除:ランクC』を獲得しました》
システムメッセージが響く。
それを聞いたヘシオスとサリーは動きを止めた。
そして、ヘシオスは急いで画面に向かった。
何のためかって?
それは、、
「モンスター駆除って何!?ダメだよ駆除したら!!」
「早くオフにして下さい!!」
モンスター駆除なんて言う場所特性を手に入れてしまったからである。
この洞窟はモンスターがいなくなったら眺める物がなくなってしまう。
駆除されたら困るのだ。
すぐにヘシオス発動しないようにしたが、少しだけ影響が出ていた。
「ご、ゴブリンがすごい殺されてますぅぅ!!!」
「サンドスネークもポイズンフロッグも数が減って、、、急いで召喚して下さい!!」
上層にいる弱いモンスターたちは半分以上死んでしまっている種族もいた。
サリーが促し、ヘシオスが召喚ボタンを連打する。
その作業をしている間、2人は聖域という場所蔵権威ついて考えていた。
聖域。
それは、神によって守られている土地と言われている。
聖域が確認されたというのは、冒険者がただしている光をそう認識したのだろうが、それはその冒険者の強さを表していた。
Eランクとはいえ、神の力を少し使えるということだ。
そんな人に、洞窟ごときが勝つことができるのだろうか?
《場所状態『モンスターたちの住み家:ランクE』が確認されました》
《ダンジョン化が可能です》
《『最下級ダンジョン:ランクE』へと進化しますか? YES\NO》
ちょうど良いタイミングで、ダンジョン化のシステムメッセージが響く。
ダンジョン化すれば、モンスターたちがリスポーンするため、全滅しそうな種族を召喚し続ける必要はない。
それに、少しモンスターたちも強化されるはず。
「ヘシオスさん!やりましょう!!」
「ダンジョン化すれば、勝てるはずです!」
「、、、そうだね」
ヘシオスはYESの方に手がぬびそうんある。
だが、ギリギリのところで思いとどまった。
死亡する可能性ができる。
それが、ヘシオスにとって最大の不安を感じる要素であった。
いつまでも強い冒険者が来るたびに、死の恐怖に怯えなければならない。
「よし!決めた!」
「いやぁ~。ついにダンジョンですかぁ」
「私たちも随分と人間の敵に、、」
「ダンジョンにはならない!!」
「、、え?」
ヘシオスはNOを押した。
確認のメッセージが出てくるが、それでもNOを押し続ける。
今回は、確認が数十回で終わった。
前回のように画面が割れるほどの確認はなかった。
「ちょっと!ヘシオスさん!?」
「何やってるんですか!?」
「いや。やっぱり死ぬのは怖いか、、、ん?」
ヘシオスは画面に映るモノに身体が固まる。
冒険者が、無双できていなかったのである。
どちかといえば、ピンチ?




