洞窟、強くなる
昨日は書くのが間に合いませんでした。
またこうならないようにストックを頑張ってためます!!
「あ、ありがとうございます」
お礼を言いながらもサリーはすぐに体を引っ込める。
そしてしばらく黙っていたが、途中でないか考え始めた。
そして、じっくり考えた後、口を開いた。
「ヘシオスさん、たくましかったでしたっけ?」
「え?僕がたくましい?」
ヘシオスは首をかしげる。
そして、自分の腕に目線を落とした。
じぃっと見つめた後、また首をかしげた。
「そういえば、腕とか太くなってる気がする」
「もしかして、太った?」
「え?あ、いやいや」
「そんなことはないと思いますよ、肩幅とか広くなってますし、筋肉がついたんじゃないですか?」
ヘシオスは腕を曲げて、上腕二頭筋を盛り上げる。
その高さは、2センチメートルほどあり、今までひ弱で筋肉が盛り上がることなどあり得なかったヘシオスからは考えられないようなことであった。
明らかに、筋肉がついているのである。
「うわぁぁ!!???」
「ん?何かあったのかな?」
画面から叫び声が聞こえる。
2人が画面から目を離している間に動きがあったようだ。
ヘシオスは急いで画面をとった。
「「「「シャアアァァァァ!!」」」」
「「「「グオオオォォォォ!!!」」」」
「「「「ギャオオォォォォォ!!!」」」」
「いやいやいやいや!!!!????」
「あり得ないだろ!ダンジョンでもないのに、なんでこんな数のモンスターがいるんだよ!!」
そう言うと、冒険者はモンスター体に背を向けて走り出した。
それを追いかけて、近くのモンスターたちが一斉に走り出す。
男もなかなか足が速く、距離がなかなか詰まらない。
そのまま、いつの間にかできていた上の階層まで上るための階段に男がたどり着き、男はそこを駆け上がっていった。
作ったはず胃のモンスターたちは階段を上ることができず、そこで諦めて持ち場に帰っていった。
みごとに、
まるでダンジョンのようであった。
「なんてこった!いつのまにか、こんなところにダンジョンができてたのかぁ!!!」
冒険者が叫ぶ。
それを聞いて、ヘシオスとサリーの顔が青くなった。
洞窟のモンスアターたちが殺されてしまう。
そう思った2人は、その冒険者がギルドにこの場所を報告しないことを祈った。
というか、そのために冒険者がモンスアターたちに殺されることを祈った。
「おらぁぁぁ!!!」
「邪魔だあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「ゴブウウゥゥ!!」
「ギョブブ!!!!」
「ゴバアァァァ!!!」
冒険者が雄叫びを上げながら洞窟の階層を駆け上がっていく。
上の層に行くと、弱いゴブリンたちが待ち構えていたが、もちろん、弱いので跳ね飛ばされてしまった。
そして、ついに、
「よしゃぁぁぁ!!!!」
「出口だぁぁぁ!!!!
冒険者は洞窟の入り口にたどり着いた。
喜びの声を上げる。
それとは逆に、
「嘘だぁぁぁ!!!」
「いやああぁぁぁ!!!!」
「モンスターたちがいなくなったら、暇すぎて死んじゃうぅぅぅ!!!」
2人は悲鳴を上げていた。
理由は、サリーが言っているとおりである。
だが、そんな2人の思いも知らず、冒険者はダンジョン発見の報酬を期待しながら冒険者ギルドへ報告しに走るのであった。
、、今年も1人かぁ。
はぁ。




