洞窟、追い詰められる
最近なろう系のアニメを見てます。
アニメを見る機会は少なかったのですが、かなり楽しめてます。
おすすめのなろう系アニメを教えて下さい。
「グゥゥゥゥ」
うめくような声を上げながら、存意がヘシオスに迫ってくる。
ヘシオスは剣を、遠心力をつけて、上段から振り下ろす。
剣は切れ味が非常に悪くなっており、ゾンビの肌を少し切り裂くことしかできず、ゾンビの頭をたたきつける形になった。
ゴンッ!と、思い音がして、ゾンビの頭は潰れる。
だが、頭を失っても、ゾンビは襲ってくる。
ヘシオスは矢を放ってゾンビの2本の脚を貫き、動きを停止させる。
それから距離をとって、腰につけていた薬を飲む。
薬草を採集したときに、少しだけ作っておいたのだ。
なぜかは分からないが、その薬を飲むだけで脚が生えてくると言う、非常に凄いお薬なのだ!
ヘシオスは、生えてきた脚を確認してから、新しいゾンビへ駆け出す。
「くぅぅぅぅ!!!!」
「はははっ!そう簡単にゾンビを殺させはしない!!」
たまに飛んでくる魔族からの妨害に苦戦しつつも、ヘシオスはゾンビたちと戦った。
ヘシオスたちの戦いは、なかなか終わらない。
1体1体がしぶといゾンビは、倒しても倒しても来るし、隙を見て魔族が攻撃してくる。
ただ、ヘシオスはヘシオスで少しずつゾンビを減らしていったし、魔族に数回の反撃をしていた。
だが、ここで負けが近づくのはヘシオスの方だった。
魔族の方は自分が攻撃する必要が無いのに対して、ヘシオスは自分が動かなければならない。
そのため、ヘシオスの方が負傷率が高いのだ。
さらに、魔族は魔法による回復できるが、ヘシオスは薬による回復のため、回復できる回数にも差が出てしまっていた。
そのため、
「くはっはっはははっ!長かった。長かったが、私の勝ちだぁぁ!!!!!」
「ぐぅぅ、こんなところで、死ぬわけには」
勝ち誇る魔族にあらがおうとするヘシオスの声は、全くといって良いほどは気が無い。
ヘシオスはすでに満身創痍。
対して、ゾンビはほぼ全滅したものの、魔族の方は無傷。
魔族以下、残った少数のゾンビがゆっくりとヘシオスに近づいてくる。
すでに、ヘシオスは負ける可能性を考え、サンダーバードをレーカルの方に飛ばしてある。
そのため、ヘシオスがすることは、レーカルのために時間を稼ぐことだった。
弓を手に持ち、魔族を狙って放つ。
ひょろひょろとした矢は全て避けられ、動きの遅いゾンビに刺さった。
ゾンビを減らしたところで、魔族にとってはたいした問題ではない。
魔族は矢を放って最後まで反抗する減しそうに、自身の使える最大の魔法を、
「死ね!『アトミックボ、……ガハッ!?」
魔法を唱えようとしたところで、突然口から血が出た。
「………僕って、悪運が強いなぁ。良いところで毒が効いた」




