表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

一日目(2)五人の変人

 やれやれ、この天才幼馴染ちゃんには勝てそうもないな、と私はそう思いながら溜息を吐く。

 私が部屋に戻る頃には、時計はとっくに八時を回っていた。食を楽しみ、会話に花を咲かせれば時間も早く進むというもの。

 私は風呂に入る気が起きず、ベッドに倒れ込み、目を瞑る。寝ようとする本能に身を委ねる。

「疲れた……。風呂は……明日で良いか」

 それが、眠りにつく前の最後の言葉。外は吹雪いていて、こちらまで音が届くのを考えるにかなり強いことが解る。

 だが、そんなことはどうでも良い。明日も良い日になると良いけれど……。そんなことを思いつつ、夢の世界へと深くもぐりこむ(夢なんて見ないけれど)。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ