表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

91/353

「露店風呂会議?2」


 「先生、教えてくださいよ」

 永久がしつこく訊く。

 「知りたい」

 「うん」

 「それはね。

 永久くんたちに負けて欲しいから、

何て嘘」

 もとめは笑うが、

 その言葉を聞いた瞬間、

 みんな一瞬固まった。

 「どうしてなんです、

 明日に延びると何故」

 ひさめが今度は真面目に訊く。

 「理由はねえ。

 サヤさんは真カミサン伝説の論証パターンを

いくつも持ってるからよ」

 「俺わかりませーん」

 ケンタが大声で言うと、

 「バカのケンタにもわかるようにご説明ください」

 ふうたが言って、ケンタに

 お湯に顔をつけられる。

 「やめるだすよ」

 たまおがケンタのあそこを強く握る。

 「いてててえ、わかった。

 もう真面目に聞く」

 「何やってのよ。男子は」

 みはるが呆れたような感じで言う。

 「たまおくんならわかるでしょう、

 あとで、ケンタくんに説明してあげて」 

 もとめもたまおの能力に気づいてきたのかそう言う。

 「でも、

 日にちが延びるとどうしてサヤに不利になるんだ」

 みはるが訊くと、

 「迷うからだすよ。

 論証パターンが複数あるということはだすな。

 どのカミサン伝説を真カミサン伝説

とするかも決まってないということだすよ」

 たまおが説明する。

 「迷うと何故不利なんだよ」

 「欠点が気になってくるんだすよ」

 たまおが言うと、

 「自信がぐらつくということか」

 みはるが言う。

 「そういうことだすな」

 「たまおって、マヌケそうで頭いいんだな」

 「悪かっただすな。

 マヌケそうで、僕はもう知らないだすよ」

 「ごめん、悪い意味じゃないんだ」

 みはるが謝る。

 「たまお、

 みはるちゃんに気があるんだろう」

 ふうたがまたからかって、

たまおにあそこを思いっきり握られて、

 「いてててて、つぶれる」

と言うと、

 みんな大笑いした。

 「僕は握力もあるんだすよ」

 たまおはにやりと笑った。


 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ