「休憩」
もとめは
「賢明くんの発表はこんなとこかな、
後はサヤさんでしょう」
と笑って言うと、
「ははは、そうです。
僕は前座です。メインは強力ですよ」
と
賢明は笑って言う。
「じゃあ、休憩しましょう。
で、私からの提案なんですけど、
今日の午後はフリータイムにして、
明日、午前をサヤさん、
午後をみはるさんにしない?
まだ、合宿日は残ってるし」
と
もとめが言うと、
「明日、サヤさん、
明後日、みはるさん、
その午後、審査でもいいんじゃないですか」
と
賢明が言うと、
「僕はそっちの方がいいな」
と
みはるが言ったので、
「じゃあ、そうしましょうか」
と
もとめが言うと、みんな頷く。
「じゃあ、そうしましょう、じゃあ」
もとめはそう言うと、先に部屋を出ていった。
「露店風呂でも入りにいくか?」
と
ケンタが言うと、
「いいだすな」
「いいねえ」
「行こうぜ」
「僕はやめておくよ」
と賢明以外は露店風呂に行くことになった。
賢明はサヤに近寄ると、
「この後、打ち合わせしない」
と言うと、
「私もそう思っていた。
やけにあっさりと終えてくれたもんね」
と
サヤはにこっと笑って言う。
「私達は任せていいわよね」
と
キミカが言うと、
「そうね、お願いね」
と
ネネが言って、
二人は教室を出ていった。
みはるは
「僕たちもネネにかち合わないように
早く露店風呂行こうぜ」
と
ひさめに向かって言うと、
ひさめは黙って頷いた。




