表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

80/353

「もとめとみはると露店風呂」


 「ネネの奴、イヤなやつだな。

 サヤよりイヤな奴だな」

 「嫉妬よ」

 怒るみはるに、

 もとめが言うと、

 「そうかな。

 僕こういう口の利き方だし、

 結構嫌われるんだよな」

 「そんなことないわよ。

 ファンが一杯いるじゃない」

 「おだてるなよ」

 「本当よ。

 自分もわかってるくせに、

 それに、あのプロポーション凄かったわよ、

 私なんてあのメンバーに入ると恥ずかしくて」

 「何言ってんだよ。

 ネネより全然上だよ」

 「ありがとう」

 「そうだ、僕の話どうだった?」

 「大丈夫よ。がんばって」

 もとめが笑って言うと、

 「ありがとう、

 先生もジュースでいい」

 「ありがとう」

 そう言うと、

 みはるが風呂上がりのジュースを取りに行った。

 


 賢明は隣の男風呂でネネとみはるのやりとりを聞いていた。

 


 みはるが子供なのはわかっていたが、

 ネネがみはるにライバル心を持っていたとは意外だな。

 サヤは意外に大人だなと感心していた。


 「ねえ、

 サヤちゃん賢明くんのこと好きでしょう」

 キミカが賢明が隣にいるのに、

 大声でサヤに訊いた。

 サヤは答えない。

 「あっ、真っ赤になってる」

 「お風呂に浸かったからよ」

 「ネネはそんなに顔赤くないけど」

 「えっ」

 「ひっかかった」

 キミカは笑い、

 サヤは

 「意外なところはずるいのね」

 あきらめたように言う。

 「そうすると、

 私とひさめが永久くん、

 ネネとあのみはるがよくわからないわね。

 ネネがみはるみたいなバカにムキになるってことは、

 永久くんじゃないみたいね。

 賢明くんかな」

 「そうね。

 みはるのあの凄いプロポーションに合うのは賢明くんかな」

 キミカの予想にサヤが答えると、

 「それ、どういう意味?」

 黙っていたネネがみはるに言われたことを気にしているのか、

 トゲのある言い方をする。 

 「深い意味はないわよ」

 サヤがごまかすが、 

 「どうせ、私はやせてますよ。

 みなさんほど胸もご立派じゃないですよ」

 ネネがイヤミたらしくそう言った。



 隣で盗み聴きしていた賢明は一人にやてけていた。

 サヤが胸が大きいというのも意外に思っていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ