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「賢明の部屋」
「あれ、永久くんまだ戻らないの」
キミカが永久が部屋を抜け出したまま
戻ってこないことに気づいた。
「あいつはこういうの苦手だからな」
と賢明は気にかけない。
「話し戻すぞ。
で、どっちから行こうか」
と
賢明は本題に入る。
「女同士の対決が先に来ると疲れるんじゃない。
賢明くんから話したら」
と
ネネが鋭いことを言う。
「そうだな。真カミサン伝説の話しになると、
たしかに、サヤちゃんともとめ先生の対決になるだろうからな」
「そうね。最初にそれやるとしらけそうだしね」
と
サヤも同意する。
「よし、今日のミーティングはこれで終わりにするか」
「永久くんはどうするの」
「自分で出ていったんだから、いいよ。
俺の部屋に来たら、ざっと話しておくよ。
まあ、俺たちに一任だよ。
そういう奴だよ」
「そうね。
どっちが勝っても永久くんは安泰そうだもんね」
と
キミカもひさめの気持ちはわかっていて本音を言う。
「まあな」
と言うと、
ネネもサヤも頷く。
「とにかく、ここで勝てないなら、
コンクールじゃ勝負にならないから、がんばりましょう」
と
サヤが話しをしめて、
4人は解散した。




