表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

77/353

「キモ男3人衆と永久」

 

 永久は賢明の部屋から適当な理由をつけて抜け出すと、

ケンタの部屋に来た。

 「敵がきただすな」

 たまおがからかうと、

 「強敵だぞ、俺は」

 永久とおどけて言うと、

 ケンタのベッドに寝転がる。

 「何だよ。疲れた顔して」

 ふうたが言うと、

 「二人の話が小難しくてわからないから、

逃げてきたんだよ」

 永久はアクビしながら言う。

 「ああ賢明とサヤちゃんの二人か、他の二人は?」

と、

 ケンタが言うと、

 「ネネが意外に話しについていって、

キミカはバカだから質問ばかりさ、俺疲れちゃたよ。

オタクが指名を間違えるからこうなったんだぞ」と

 永久がだるそうに答える。

 「ケンタが間違えたお陰でこっちはみはるちゃんの話しが増えたから、

ラッキーだすよ」

 「そうだよな。俺じゃ、役に立たないもんな」

 「でも、永久がいないとコンクールに出ても

俺たち優勝できるかどうか」

 ふうたが本音を言うと、

 「お互い、顔で得しているな」

 永久が言うがイヤミには聞こえない。

 この辺の性格がイケメンの割に

女子にも男子にも好かれるところかもしれない。

 「そうだすな。僕が中途半端にイケメンだったら、

今の自分はないだすな」

 たまおが真面目な顔で言うので、

 「中途半端なイケメンってどういう顔だよ」

 ふうたが大笑いした。

 すると、

 たまおがこういう顔だと言って、

下手な絵を書いたので、

他の3人が大笑いする。

 「いやー、

やっぱりここは居心地いいなあ。是非勝ってくれ」

 永久は横になったまま、本心から言う。

 「あとはひさめちゃんともとめ先生次第だな」

 ケンタが言うと、

 「賢明も敵はもとめ先生だって言ってたよ。

あいつは鋭いな」

 永久がぽろっとしゃばってしまう。

 「おいおい、あんまりしゃべると誰かに怒られるぞ」

 ふうたが言うと、

 「大丈夫だよ。二人とも自信家だから」

 「そうだすな、さっきのより、こっちの顔だすかな」

 たまおがまた変な顔の絵を書いたので

また3人は大笑いした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ