「キモ男三人衆のカミサン伝説16」
「おい、ケンタ、これで終わりかよ」
とさっきまで話しの途中で話しが終わりだ
と言っていた賢明が、
今度は首を傾げながら言う。
「まあな。
最後は解釈が
いくつもわかれるようになってるのさ。どうだい?」
と
少し偉そうに言う。
「もうこの辺でいいだすよ」
と
たまおがケンタがこれ以上しゃべらないように止める。
「あのー、
この話しは23番目のカミサン伝説で、
かつ、
真カミサン伝説ということ」
と
サヤがストレートに訊く。
「ぶー」
と
ふうたが言う。
「これは24番目さ。
真カミサン伝説かどうかは
最後のみはるちゃんの話しが終わった後に発表するさ。
でも、
サヤちゃんたちもその前に真カミサン伝説が
何かを論証するつもりだろう。
それとも、
25番目と26番目を発表するの」
と
やや挑発的に問い返す。
すると、
賢明がサヤを制して、
「さあ、それは明日のお楽しみ。
そっちがそうでるなら、こっちも曖昧に行こう」
と言って、
サヤの肩を優しく叩く。
「そうね。そうしましょう。
3人衆の割にはよくできてるじゃない」
と
サヤがイヤミたっぷりに言うと、
「僕ら、アホな三人衆だすよ。
だすが、僕らに負けたら、
大アホ、大バカだすかな」
と
たまおもイヤミを言う。
「もう、この辺にしなさい。
さあ、明日も勝負よ。
今日はもう解散」
と
もとめが半強制的に言うと、
「はーい」
と
誰かが言って、
両陣営はバラバラに教室をでる。
教室を出る際、
みはるが、
「サヤって、結構イヤミな女だな。僕は嫌いだな。
とにかく、明後日は任せてくれよ」
と
たまおの耳元で囁くと、
「みはるちゃんが仲間で良かっただすよ」
と
たまおが言うと、
ケンタとふうたも頷いた。




