「選考方法と発表方法」
教室に遅れてきたのは、
賢明、サヤ、永久、キミカ、
ネネのグループだった。
「すいません。いろいろありまして」と
賢明が謝る。
「えーでは、
これから両グループどちらを選考するかと、
伝説に関しての発表方法のルールを
説明させていただきます。
選考は、
私とひさめさんで協議して決めたいと思います。
なるべく意見が一致するよう
しっかりと協議しますが、
万一、
意見が別れた場合は、
コンクールに出場するひさめさんの意見を尊重することにしたい
と思いますが、
いかがでしょうか」
「異議なし」
と
ケンタが言うと、
他の生徒も頷く。
「次に発表方法ですが、
新たなカミサン伝説の発表、
真カミサン伝説の論証いずれかでも構いませんが、
各グループ人数が多いこともありますので、
各グループ2つづつ発表してもらいます。
順番はじゃんけんで決めましょう。
よろしいですか」
「異議なし」
と
今度は賢明が言うと、
みんな頷く。
「それで、
発表の時間等ですが、
今日は1つ。
そして、
明日2つ。
明後日、1つ。
そして、
その午後、
私とひさめさんで協議し、
夕方結果を発表したいと思います」
と
もとめが言うと、
みんな頷いた。
「では、じゃんけんだ。
僕が行くぞ」
と
みはるが言うと、
3人衆は黙っている。
「じゃあ、私が」
と
サヤが言う。
「1回にしない?」
と
サヤが言うと、
「僕はいいよ」
と
みはるが答える。
「じゃあ、私がかけ声を」
と
もとめが言う。
「じゃんけんぽん」
「勝ったぞ」
みはるがそう言うと、
「ああ、負けた。みんなごめんね」
サヤがそう謝ると、
「順番はどうでもいいさ」
と
賢明が言う。
「じゃあ、これでいいか。
今日は僕ら
明日はサヤたちが二つ。
明後日はまた僕らだ」
と
みはるが最初と最後を選ぶ。
「ふーん。変わった選び方ね。
でも、
いいわ。発表者は違うから」
と
サヤが答えると、
「本当にそれでいいの」
と
賢明が言う。
「いいよな」
「おー」
と
3人衆が横から同時に答える。
「よーし、
今日はたまお頼んだぞ」
「任せるだすよ」
と
たまおは右手を挙げて変なポーズをした。




