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「グループ分け直前」


 賢明とサヤは楽しそうに笑っていた。

 「反対の意見の二人が同時に来て、

 ひさめびびってたわ」

 「みはるもそうだよ」

 「実は私もよ。

 だって、

 いきなり賢明くんが来るんだもん。

 反対の意見だったクセに」

 「それはあの二人を説得するには、

 まず、

 君と手を組むしかないと思ったからだよ。

 結局、

 内容的に君に不満はないだろうし、

あの二人もOKしただろう」

 「さすが、賢明くんね」

 「俺たちが残るには

あの組み合わせしかないのさ」

 「そうね」

 「キモ男3人衆も

後から頼みに来たみたいだけど、

 向こうの残りは一人だけだから、

 僕達の条件をのむには、

 永久にするか、

 女子にするしかないから、

まったく問題ないよ」

 「そうよね。

 多分、永久くんでしょうね」

 「そうかな。

 ネネじゃない」

 「永久とネネを違うグループに入れることは

間違いないね」

 「どっちでも、

 相手はたいしたことないわよね」

 「そうだな。

 でも、油断は禁物だよ。

 あの二人がいきなり凄い話ししてくるくらいだから、

 実際、

 キモ男三人衆の話しも途中だけど、

侮れないぞ」

 「私にも実は秘密の話しがあるのよ。

 賢明くんもそうでしょう」

 「もちろん、

 今は

まだグループが確定した訳じゃないから話せないけどな」

 「それはそうね。

 3人の後はキミカとネネが頼みに行くわよね」

 「まあ、無駄だと思うけど」

 「ううん。そうとは限らないわ」

 「えっ、二人で頼みに言ったら、

私たちとあの二人になるから」

 「ああ、そう言う意味か。

 でも、キミカはそうだけど、

 ネネは何考えてるのかよくわからないなあ」

 「どうして」

 「なんとなく」

 「なんとなくはないでしょう。

 何か知ってるの」

 「さあね。どうでもいいことさ」

 「意地悪」

 「それよりも、まずは、キモ男3人衆に負けないことさ。

 あいつらに負けるようじゃ、

 コンクールなんて参加して恥じかくだけだよ」

 「そうね。

 それじゃあ、私、部屋に戻って、ちょっと勉強するわ」

 「じゃあ、俺も」

 二人は互いにそう言うと笑って手を振って別れた。


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