「もとめの苦悩」
もとめは突然のハプニングに動揺していた。
もとめの想定外のハプニングであったからだ。
みはるが明日朝にでも回復して、
ころっと気が変わったくれればいいのだが、
そうはいかないだろう。
そうすると、
まず、賢明の案だが、
3人衆と組むのは当然ネネかキミカだ。
反対グループは賢明、サヤ、永久、ネネかキミカ。
永久が三人衆の敵となると、
ただでさえきついのに勝つのは至難のワザとなる。
これは絶対に避けないといけない。
いや、
永久と三人衆を裏で取引させれば、
賢明の意図を阻止できるかもしれない。
考えたのはこうだ。
永久に3人衆が勝てば必ず指名する。
4人組の一人は永久が決めていいと。
こうなれば、
最終的にひさめ、キミカかネネ、
三人衆、永久で、
みはるより劣るがひさめの23番目の伝説で
充分勝負になるかもしれないし、
自分が知恵をつければ良い。
他方、
サヤの案だと相当偶然が重ならないと、
3人衆を一緒にするのは至難だ。
おそらく、
サヤは3人衆を排除するつもりだ。
話題より、
頭脳とルックスを優先させる気だ。
それは正論だが、
校長がもっとも望んでる話題性がほとんどない。
みはるがいないのも致命的だ。
そのとき、
もとめはある方法を閃いた。
ただ、
その方法は、
サヤが猛烈に反対するのではないかと考えた。
もとめが考えたのは、
三人衆と賢明と、
それ以外の対戦だ。
それは今日の意見で分かれたのと同じ組会わせだった。
この場合、
賢明がどう考えているのかポイントとなるので、
もとめはまず賢明の考えていることを知るのが先決だと思った。




