表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

38/353

「消えた賢明」

 「どこかで音がしたぞ」

 「あそこじゃない」

 みはるが扉の上側の穴を指さす。

 ケンタが腕を入れて、

取ってのようなものを引くと隠し扉が手前に開いた。 

 「やった」

 「賢明くん」

 サヤが呼びかけるが、返答はない。 

 「賢明俺だ。」と

 ケンタも言うがやはり返答がない。

 「僕だよ」と

 みはるも声をかけるが、やはり返答はない。

 扉を開けたままケンタが中に入って、

ペンライトで照らすが誰もいない。

 「賢明、この下に降りたんじゃないのか」と

 ふうたが覗きこんで言う。

 「先生、この先もオートロックなんですか?」と

 サヤが訊くと、

 「多分」と

 もとめは答える。

 「そうすると、賢明は一人で地下まで降りていって、

今、出られなくて困っているわけだな」と

 ふうたがあたり前のことを言う。

 「オートロックの扉がいくつあるかが問題ね」と

 サヤは言う。

 「そうだすな。その扉の数の人数分だけ、

扉を押さえていて、地下まで誰かが探しに行けば戻れるだすからな」と

 たまおが言う。

 「できれば、安全のため、人だけじゃなく、

ドアが挟まるようなものも置いた方がいいんじゃない?」と

サヤが言うと、みんな頷く。

 「それじゃ、地下へ行きますか」と

 ふうたが言うと、みんな頷いた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ