「新美少女?」
35話はUPミスでした。
すいませんでした。
「先生、
他に懐中電灯はないんだすか」
「管理人室にあるだけよ。
たしか、2本くらいあったはずなんだけど」と
もとめも首を傾げる。
「痛い。
先生、それに腰も、首も痛い。
助けてください」と
動いたサヤが泣きそうな顔で言う。
みんな動揺していた。
「パネルは暗くて見えないな。
操作は無理だ」と
ケンタが冷たくいう。
「そんな」と
サヤが言うと、
「まずは、
人命優先だ。
髪を切るしかない。
そこにキッチン鋏があったから、持ってこい」
「いや、髪を切るのは」
「このままずっとこうしてるのか」
「そうだ、救急隊を呼ぼう」
「それがだすな。
電話が通じないのだす」
「ああ、
ここはぼろいから断線したかな」
「とにかく、サヤちゃん。
髪だけでも切ってそこから離れた方がいいわよ」と
もとめも言う。
サヤは少し考えたが、
「じゃあ、お願いします。
なるべく、少なく、
そして、痛くないようにね」
とお願いする。
「サヤちゃん顔立ちがいいからショートカット似合おうと思うけどな」と
キミカが適当なことを言う。
「そうかしら。
じゃあ、キミカ切ってくれる」
「任せておいて」
キミカはキッチン鋏を持つと
「どうせなら、ばっさり行くわよ」
と言って一気に髪を切った。
「あー、ちょっと切りすぎたかな」
「助かった、ありがとう。
あとはうまく揃えてよ」
「キミカは下手だから、私がやってみる」
ネネが髪を揃えようとしたが、うまくいかない。
「よし、新美少女誕生か?」
「本当?」
しかし、
みんな何故かそっぽを向いている。
ふうたが、
「とりあえず、救助できたんだから、いいんじゃないかなあ、
次は賢明の番だな」
とサヤの髪の話しから賢明の話題にするかえた。
(続く)




