「ひさめと永久の真?カミサン伝説2」
永久が一息ついたところで、
たまおが黙って手を挙げた。
永久がひさめの方を見ると、
ひさめは何も言わずただ頷いた。
「中断も入ったことだし、
ここで、
話しの概要の整理でもするかな?」
永久は、
たまおの方をちらっと見てから、
自分たちが先に考えていたような言い方をしてから、
「たまお。
これまでの話しをまとめたいんだろう。
いいよ。でも、なるべく手短にな」
永久にしては自信満々かつ少し偉そうな感じで言った。
「僕が先走っただすかな」
たまおは苦笑いしてから、
「だば、早速だすが、
大目玉編のまとめだす。
そのポイントは、
カミサンの正体は大きな目玉のような化け物であること、
と、
目が見えない人間には、
カミサンのバチは当たらないということでいいんだすよな。
他にカタロウ編に関係するような大目玉編のポイントはない
ということだすな?」
と、
永久に言われたように要点をまとめて話した。
すると、
「そのとおり。
そうだよね。ひさめちゃん」
永久はそれだけ言って、ひさめの方を見ると、
ひさめはまた何も言わず、ただ頷いたのだった。
「だば、
大目玉編の重要なポイントは、
さっき僕が指摘した二つだけだ、
と、
永久もひさめちゃんも考えている
という前提で、
話しを進めてもいいんだすな。
後で、
他にもポイントはあるだすとか、
そういう話しはなしだすよ」
と、
たまおは何を考えているのか、
にやにや笑いながら、そう言って、
永久とひさめの方を交互に見たのだった。




