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「たまおの後悔」
「たまおくん、
入るわよ!」
たまおとふうたが
たまおの部屋で密談していると、
そこに、
ネネとキミカが入って来た。
「あー、やっぱり、
休憩になってしまっただすかあ...」
「そーう。
ひさめの作戦かあ」
たまおが悔しそうな表情をすると、
キミカも残念そうな顔をする。
「あー、僕が悪いだすよ」
たまおは3人に頭を下げた。
「ひさめちゃんが、
みょーうに、話しを続けたがってたんで
逆に出てみたんだすが、
それが大失敗だすなあ。
賢明の質問は、
実はひさめちゃんたちに
有利だったんじゃないだすかなあ?」
「まあ、
そういうことになるのかなあ?」
「でも、はっきり言って、
よくわからない話しよねえ」
「あのまま、話しを続けていたら、
どうなっていたのかしら」
たまお、ふうた、キミカ、ネネの4人は、
ひさめの作戦をよく理解していなかった。
「とにかく、僕が悪かっただすよ。
もう少しだけ様子を見れば良かったんだすよ」
たまおは、
またそう言って頭を下げた。




