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「ひさめと永久の大目玉編11」
「お静かに」
ひさめがサヤの方を見ながら
何故か笑って言う。
「えー、
何故、
その二人にとって、
カタロウが邪魔だったのか?
カタロウの進路と盲目の人間の進路が同じ、
正確に言えば逆方向ですが、
まったく同じ道順だったからです」
永久がそこまで話すと、
「そうかあ?
カタロウの進路とその声が関係してたのか?
それだけじゃなく、
仮面の人物は生首を運んでいたんだ。
眼球がくり抜けれた生首
を置きに来ただけじゃなかったのか!」
賢明が思わず声をあげてしまった。




