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「ひさめと永久の大目玉編10」
「疑問をそのままにして、
話しを続けるのかよ!」
ケンタが文句を言うと、
「まあ、
みんなその辺にして、
最後まで話しを聞きましょう」
今まで黙って聞いていたもとめが、
口を出す。
「そうするだすよ。 ケンタ」
「そうよ! ケンタくん!」
「うーん、そうだな...」
ケンタは、
もとめ、
たまお、
そして、キミカの言葉を聞いて、
渋々納得する。
「えー、
二人の人物が、
カタロウが邪魔だったので、
カタロウを殺したところまでは、
話しましたよね」
永久がそう言うと、
みな頷く。
「でも、
何故、
その二人にとって、
カタロウは、
邪魔だったのでしょうか?」
永久がそこまで話すと、
また、
サヤが、
「本当、よくわからない話しよねえ?」
と呟いてしまい、
慌てて口を塞いだのだった。




