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「ひさめと永久の大目玉編7」

 「じゃあ、もう一度いいですか?

 大目玉編を信用した人物と、

 目が見えない人間には

 カミサンの罰があたらない

ということが真実かどうか確認したい

と思っていた人物のどちらか

あるいは両方が目が見えなかった

という前提でいいんですよね」

 サヤがもう一度確認すると、

 「両方

というのはないんじゃないかあ?

 だって、

 目が見えない人間に、

 多数の人間の眼球をくり抜くのは不可能だよ。

 それに、

 カタロウ殺しも目が見えない人間だけでは

不可能に近いからねえ」

 ふうたが自分の意見を言う。

 「そうだすな。

 二人のうち、

 一人は目が見えたんだすよな」

 たまおがそう言うと、

 誰も他の意見を述べなかった。

 「じゃあ、そういうことで、

 そうするとですねえ。

 最初に戻りますが、

 目の見えない人が、

 観月のホームページ

をどうやって読んだかですが、

 目が見えないわけだから、

 自分では読んでいない

ということになりますよねえ」

 「そうだすなあ」

 「そうだな」

 サヤの言葉に、

 たまおとふうたはそう言い、

 誰も異論を挟まなかった。

 「だとすると、

 その目の見えない人に、

 誰かが大目玉編を読んであげた

ってことになりますよねえ。

 それが、

 もう一人の人物なんでしょうか?

 そうすると、

 目の見えない人は

利用されただけになるんじゃないですか?

 私にはそこが理解できないんです」

 「どこがだすか?」

 サヤが疑問を投げかけると、

 永久とひさめではなく、

 たまおが逆にその理由を訊いたのだった。




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