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「ひさめと永久の大目玉編1及び2」


 時間になった。

 たまおたちから教室に入り、

 最後に入てきったのは、

 ひさめと永久だった。

 「えー、よろしいでしょうか。

 早速、始めさせていただきます」

 ひさめはにこやかに大目玉編について話し始めた。

 「大目玉編はご存じのとおり、

 今はカミサン伝説

とは認定されておりません。

 その理由の大きなものが、

 大目玉編は、

 カミサンを信じてはいけない

ということを大きな柱として構成されているからです。

 さらに、

 カミサンの罰を免れる方法として、

 目がなければいい

ということも書かれています。

 ですが、

 ご存じのとおり、

 わずか数日ですが、

 あの観月のホームページでは、

 一度はカミサン伝説として認定されたのです。

 おそらく、

 認定された理由は、

 カミサンの正体を明らかにした唯一の伝説だからだ

と私たちは考えています。

 そうです。

 大目玉編では、

 カミサンは大きな大きな目玉である、

との結論で話しが終わっているのです。

 目玉に対抗するには、

 目玉をなくすしかない

という訳のわからない理由で、

 カミサンの正体は目玉だった

というオチをつけて、

 話は終わっているのです。

 ですから、

 観月のホームページでは、

 わずか数日で削除されてしまったのです。

 かように、

 今では大目玉編をカミサン伝説だ

と考えている人間は皆無かもしれません。

 ですが、

 仮に、

 この大目玉編を信用した人物がいたとします。

 他方、

 この大目玉編にある、

 目が見えない人間には、

 カミサンの罰があたらない

ということが真実かどうか、確認したい

と思っていた人物がいた

とします。

 そして、

 かような二人の人物が出会ったとします。

 さあ、

 どうなるでしょうか?」

 ひさめはここまで話すと、

 永久の方を見た。


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