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「真カミサン伝説?カタロウ編9及び10」


 「カタロウは夜回りすることで、

公園に生首を運んでいる人間の計画

を阻止しようとしたのです。

 そして、

 カタロウの思い込みでは、

 絶対に

自分に危害は加えられるはずはなかったのです。

 しかし、

 ご存じのように、

 カタロウ

という人物は、

 今現在この世にはいません。

 そうです。

 カタロウはその思い込みとは違い、

 実際には殺されてしまったのです」

 永久はそこまで話すと、

 ある新聞記事のコピー

をポケットから取りだしたのだった。

 永久はとりだしたコピーを、

 ひさめ以外の全員に回覧させた。

 「通り魔殺人だすかあ?

 被害者の名は西園寺加太郎?

 これだけだと本当かもしれないだすな」

 「名前が同じだけじゃないのか」

 たまおとふうたが、

 こそこそ話していると、

 永久とひさめはにこにこしている。

 「でも、

 もう猟奇殺人の話しは聞かないよなあ?」

 賢明はそう呟きながら、

 別の観点から首を捻っている。

 「今話したカタロウと

この殺された人が同一人物だ

ということはどうして証明できるのかなあ」

 サヤはふうたと同じ疑問を口にする。

 「それは、

 テレビ局の人間に確認すればいいだけだろう」

 賢明は、

 そこはまったく問題にしていなかった。

 「まあ、そういうことになるか」

 ふうたも頷いた。

 「どうですか?

 カタロウが

実際に殺されたことは認めていただけますか?」

 ひさめが、永久以外の顔を見ながら、そう訊いた。




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