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「真カミサン伝説?カタロウ編7」
「なんか、
それぞれ思惑はあるんでしょうけど、
そんなに時間がないんだから、
永久くん話しを進めたらどう?」
もとこが、
ひさめたちのやりとりを見て、
そう言った。
「それもそうだすな」
「そうねえ」
「そうだな」
「わかりました。
では、続けます。
犯人が逮捕された後から話します」
永久は話しを続けることにした。
「えー、
犯人が逮捕されても、
カタロウは夜回りを続けました。
カタロウは、
テレビで逮捕された犯人や逮捕前の動画を見て、
自分が見た仮面の男と、
実際に逮捕された同一人物とは違う
と直感的に思ったからです。
カタロウ自身は逮捕された男は無実だ
と思っていたのです。
だから、
また、
同じ殺人が起きる
と確信していたのです。
それから、
カタロウは例の仮面の人物が
カミサンを復唱していたことから、
その人物には、
何かしらの目的がある
と考えていたのです。
ですから、
カタロウはバカにされながらも夜回りを続けていたのです。
そして」
永久はここで一息いれた。




