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「真カミサン伝説?カタロウ編5」
「ふうたもカミサン伝説の恐怖の
肝が
狂信なんて、
自分たちと同じ意見言われて、
騙されているんじゃないだすよ。
いいだすか?
30人殺しの犯人と生首を運んだ人物が、
別にいたということ自体おかしいだすよ!
永久が話しをそらしたのは、
そういう前提に持っていくことが狙いだっただすよ」
たまおはふうたと永久の顔を相互に見る。
「そういうことなのね。
だから、
ひさめがみんなの顔色うかがっていたのね」
キミカもたまおの援護をする。
「ああ、そうか?
カタロウ編の弱点は、
まずそこだったんだなあ」
ふうたは実は最初から気づいていたのか、
そう言って頭を掻いて勘違いしていたフリをしながら、
永久とひさめの顔を見た。




