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「真カミサン伝説対決2」
結局、あみだの結果、
ひさめ、永久組、
ふうた、ネネ組、
たまお、キミカ組の順番になった。
「じゃあ、3組もあるから、
早速、ひさめちゃんたちから」
「たちかあ? まあ、いいや」
永久はぼそっと呟く。
「賢明くん、それは失礼でしょう!」
ひさめが賢明を睨みつける。
「ごめん。
悪意があったんじゃないんだよ。
俺と永久の間だもんなあ」
「ひさめちゃん、いいよ。
こいつの性格はわかってるから」
「審査員が、
もとめ先生で良かったわね」
ひさめはそうイヤミを言うと、
もとめの方を見直し笑顔を取り繕った。
「じゃあ、永久くんお願いね」
「えー、永久で大丈夫なのかよ」
「あんたでも話せたんだから、何!」
永久をバカにするように声をあげたみはるの足をひさめが、
そう言って踏んづける。
「とすると、
例のあの話しなのかあ?
でも、
こうも女って変わるのかなあ?
最初に話した時と、
全然違うじゃん」
ケンタがぶつくさ言うと、
もとめがわざとセキをする。
「では、行きます!
二人が信じる真カミサン伝説は
別名ミカエルの仮面編ともいわれている、
あのカタロウ編です」
「永久の奴、二人だってさあ!
お熱いねえ!」
「ケンタくん!
と」
もとめが小声で言ってから、
ケンタを睨んだ。




