「3組の対決」
結局、
たまお、キミカ組、
ふうた、ネネ組、
永久、ひさめ組の対決は、
昼食などを挟んで、
午後2時30分から開始されることになった。
たまおの部屋では、
たまおとキミカが笑っていた。
「うまくいっただすなあ」
「さすが! たまおくん」
「いや、
キミカちゃんの演技の方がうまかっただすよ」
「そんなことないわよ」
「まあ、それはいいだすが、
問題は
どうやってひさめちゃんとネネちゃんをケンカさせて、
もとめ先生に、
この二人が一緒だとチームワークが乱れる
ということをわかってもらうかだすなあ」
「でも、たまおくんが、
そうしてくれるのよねえ」
「もちろんだすよ」
「ありがとう!たまおくん」
ふうたとネネの部屋では、
ネネが、
真剣にふうたと次の作戦を考えていた。
「もうひさめには負けないからね」
「あんまりムキにならない方がいいと思うよ」
「ムキにはなってないけど負けたくないのよ。
キミカならまだいいんだけど、
ひさめは何かイヤなの。
猫かぶってるし、
あたしを毛嫌いしてるし、
それに、
私のプライドもかかってるのよ!
ふうたくんもがんばってよ。
絶対に勝ちたいんだから」
「まあ、
たまおとキミカちゃんが俺たちの味方だから、
そこをうまく利用しないとなあ」
「まあ、
それはそうだけど、
作戦はどうしたらいいかしら...」




