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「再び教室で」
たまおとキミカに続き、
ふうたとネネが教室に戻ると、
早速、
ひさめが再対決の話しを切りだした。
「そうだすかあ? うーん」
「そうねえ?」
「そうだなあ?」
「うーん、またなの?」
4人はわざと考えるフリをする。
「このまま引き分けというのはなんですから...」
ひさめが強く再対決を求める。
「じゃあ、こうしない。
俺たちだけじゃなく、
ひさめちゃんと永久も一緒に。
真カミサン伝説が何かを対決しない。
コンクールのための合宿なんだから」
ふうたがそう提案すると、
「うーん?
真カミサン伝説だすかあ?」
「難しいわよね」
たまおとキミカがわざと渋る。
「私はお受けしますわ。
永久くんもいいでしょう!」
「ああ、
ひさめちゃんがいいなら」
「決まったな!
4対2だからなあ。
たまおとキミカちゃん覚悟しな」
ふうたが真面目な顔で、
たまおとキミカの方を見た。




