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「続たまお、キミカVSふうた、ネネ10」
「たまおたちの勝ちかもな」
「そうねえ。
でも、ふうたくん笑ってるわよ」
「えっ、本当だ」
賢明とサヤが、
ひそひそ話をしていると、
もとめが賢明の肩をそっと叩いて、
口に人差し指をあてる。
ふうたは、たまおが話し終えると、
「なるほどー」
わざとらしく、
おおげさに驚いた表情をする。
「そうすると、
ユリ編というのは、
結構いい線いってるのかしら?
気づかなかったわ」
ネネもふうたに同調したように、
わざとらしく言う。
「そうだすよ。
ふうたたちの考えなら、
いい線いってるだすよ。
だすが、
僕たちの考えでは、
まるでダメだすがなあ」
たまおも負けずに笑う。
「じゃあ」
ふうたが言いかけると、
「ふうたくん、その前に、
私に先に話しをさせて!」
横からネネが口を出した。




