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「キミカVSネネ2」


 「あのー」

 サヤが手を挙げたので、

 ひさめが発言を許す。

 「えー、

 補欠でもない私が発言するのも何ですけど、

 二人の話は、

 かみ合ってないと思います。

 キミカは、

 カミサン伝説という枠の中で、

 

 カミサンをバカにするとバチが当たる

という恐怖が一番重要だと言っていて、

 あくまでもカミサン伝説の要件で、

 何が重要かを問題にして話しているようですが」

 サヤがそこまで言うと、

 キミカが少し嬉しそうに頷く。

 「逆に、 

 ネネは、

 カミサン伝説を抜きにして、

 あくまでも一般論として

 悪いことをしたらバチが当たる

ということは俗に言われていることで、

カミサン伝説特有の恐怖ではない

と話していて、

 あくまでもカミサン伝説の枠を越えたところで

話しをしているのではないですか?」

 今度はネネが頷く。

 「ですから、このまま話していても、

 議論は平行線のままになるんじゃないでしょうか?」 

 サヤがそう言うと、

 みはるとケンタ以外は理解できたようだった。

 すると、

 賢明がまた手を挙げたので、

 ひさめが発言を許す。

 「まあ、

 そういうことみたいだね。

 結局、

 ネネちゃんは

22の認定されているカミサン伝説の中に残すべきものはない

と考えているわけだから、

 そういう発想になるし、

 逆に、

 キミカちゃんは、

 雛祭り編は残すべき

と考えているからそういう考えになるんじゃないの?」

 賢明がそう言うと、

 「僕にはまったく理解できないぞ」

 みはるがハンカチを勝手にはずして、

ぼっそと呟いたので、

 ひさめにお尻をつねられたのだった。


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