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「たまお、キミカVSふうた、ネネ27」


 「私たちはただの恐怖ではなく、

 カミサン伝説だからこその恐怖が大事だ

と思っているんです。

 単なる恐怖ではなく。

 そういう点から考えると、

 アヤメ編はカミサンによる恐怖とは異質なんです。

 カミサン伝説で一番大事なのは、

 くどいですが、

 

 カミサン


との関係での恐怖、

 つまり、

 それは

 先ほどたまおくもお話ししたように、

 カミサンをバカにしたものにバチがあたる


という恐怖なんです。

 それも、

 単なるバチではなく、

 死という究極のバチが。

 ですから、

 ふうたくんの批判は的はずれだ

と思います」

 キミカは、

 後に座っているもとめたちの方を見ながら

そう話す。

 「まあ、

 的はずれとは少しおおげさかもしれないが、

 ふうたの指摘は、

 的確じゃないだすなあ」

 たまおが笑いながら言うと、

 「的はずれは失礼でしたね。

 本当にごめんなさい」

 キミカはそう言うと、

 おおげさにふうたに向かって頭を下げる。

 すると、

 「そんなおおげさな」

 ふうたは笑う。

 すると、

 今度は、

 ネネが、

 「じゃあ、私からいいですか」

と言って、

 キミカの顔を

にこりと笑いながら見た。


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