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「グループ内の会議2」
「やったわね」と
ネネが笑って言うと、
「うん、そうね」とサヤも
凄く機嫌がいい。
賢明がいるので、二人とも昨日のキミカの話しにはふれない。
「僕もこのグループに入れてよかったよ。
永久と二人だったら、
この先どうしようか悩んでいたんだ」と
賢明も機嫌がいい。
「二人とも本命は賢明くんだったんだ」と
キミカがそこまで言いかけて黙り込む。
「まあ、いいじゃない。コンクール出られれば、
別にコンクール出られなくてもキミカなら、
永久くんとうまくいくわよ」と
ネネが調子よく言うと、
「そうそう」と
サヤも頷く。
「じゃあ、絶対に勝ってね。ひさめが永久くん狙ってると怖いから」と
キミカが思わず、本音を言う。
「大丈夫、話しの方は私と賢明くんでがんばるから、
はっきり言って、向こうは頭は...」と
サヤが言いかけたが、
キミカの顔が険しくなったのやめた。
「で、どうしようか。真カミサン伝説の論証で行く、
それとも」
「真カミサン伝説の論証で行かない?
新しい話しはみはるとひさめが持っているから、
それに、向こうに論証はできないわ」
「任せるわよ。二人に。ね、キミカと
ネネがにこにこして言うと、
「うん」と
キミカはややすねた感じで答えた。




