「たまお、キミカVSふうた、ネネ21」
ネネがキミカの方を見ると、
キミカは逆ににっこり笑った。
「では、
今のネネさんの意見に質問がありますか」
ひさめが訊くと、
「要するに、
今認定されている
どのカミサン伝説も真カミサン伝説ではない
ということだすよなあ」
たまおがそう言うと、
ネネは黙って頷く。
「ああ、
それから、
真カミサン伝説以外のカミサン伝説は
どれも同等ということですか」
と、
キミカは同意を求めるように言う。
すると、
「そこまでは私は言ってませんよ」
ネネが言い返す。
「じゃあ、
今、
認定されているカミサン伝説は同等ではない
ということですね」
と、
キミカが再確認するように言うと、
「同等の意味がわかりませんが」
と、
ネネがまた言い返す。
「たしかに、
同等というのは曖昧ですね。
じゃあ、
こういう意味でどうですか?
カミサン伝説からはずしてもいい
という意味では、
どの伝説も同じなんですか」
キミカがそう訊くと、
「そんなことは私は言ってないですよ?
私はカミサン伝説からはずせないものはない
と言っているだけですから」
ネネがまた言い返す。
「そうですか?
私たちは、
今認定されているカミサン伝説は、
重要度ではかなり差があると思ったものですから、
もう結構です」
キミカは、
そこで自分たちの意見を言って、
質問をやめた。
「他に質問はないですか?」
「ありません」
キミカがはっきり言うと、
たまおも黙って頷いた。




