表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

243/353

「たまお、キミカVSふうた、ネネ19」

 

「嘘ってどういうこと?ひさめ?」

 サヤがひさめの方を見る。

 「多分だけど、

 次点と言ったのが罠なんじゃないか、

と思うんだけど」

 「よくわからないぞ!」

 みはるはそう言うが、

 ひさめに睨まれ黙り込む。

 そして、

 教室にいる生徒が少し考え込んだところに、

 話題にしていた

 たまおとキミカが、

 まだ時間があるのに、

 もう入ってきた。

 「何やってるだすかあ?

 どっちが勝つか賭けでもしてるだすか」

 「そんなあ。

 たまおくん、

 先生がいらして賭けなんて」

 たまおとキミカの二人はそう言って笑う。

 「たまおたちは

ずいぶん自信あるんだなあ?

 それで、さっきの罠なのか?」

 みはるが思わず訊いてしまい、

 ひさめが、

 「あんた

わけわかならいこと言うんじゃないの?

 黙ってなさい」

と言って、

 みはるの口をハンカチで結ぶ。

 「あはは?

 だば、

 誰かが、

 僕たちの話しを罠だ

と言ってただすなあ?

 そんなでまかせ言ったのは、

 誰だすかなあ?」

 たまおはそう言うと、

 キミカとみはる以外の顔を順に見回して、

 「おお、

 ひさめちゃんだっただすかあ」

と、

 いやみったらしく笑う。

 ひさめの横でみはるが頷いたので、

 ひさめが黙って思いっきり、

 みはるのおでこをはたく。

 「まあ、そのくらいで、

 で、

 たまお勝つ自信あるのかよ」

 ケンタが訊くと、

 「僕にはわからんだすなあ。

 なるようになるだす

とは思うだすが、

 僕にはキミカちゃん

という強い味方がいるだすからなあ」

 たまおはキミカの方を見て笑った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ