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「グループ内1」
キモ男三人衆と永久は永久の部屋に入り、
扉を閉めるとみんな笑い出した。
「みはるちゃんとサヤちゃんの言い方はきつかったが、
よしとしよう」
と
ふうたが言うと、
「その話しはやめるだすよ」
と
たまおが人差し指を口に当てる。
「オタク、みはるちゃんの言ったとおり、
その言葉で通す気か」
「そうだすよ。
コンクールでもこの方う受けるだすよ」
と言って、
鼻をほじって、
ハナクソをふうたのほっぺたにくっつける。
「やめろよ。
やるなら、言い出しっぺのみはるにやれ」
と
ふうたが慌てて汚いハンカチでほっぺたを拭く。
「まあ、遊びはその辺で、
問題の発表会のネタはどうするんだよ」
と
永久が訊くと、
「俺に任せろ」
と
ケンタはにやりと笑った後、
たまおとふうたに耳元で何か囁いた。




