「たまお、キミカVSふうた、ネネ12」
「やっぱりそうだっただすかあ。
僕たちも最初は同じことを考えていたんだすが...
ルール上、
禁止だすからなあ」
たまおは、
またわざとらしく、
みけんに手をあててそう言う。
「今、
が、
と言ったな」
ふうたがたまおの方を見ると、
「そうなの。
最初は、
私たちもそう考えていたんだけど、
それじゃあ、
多分、
ルールにひっかかって、
違反にはってしまうと思って」
キミカが、
わざとらしくゆっくりと言う。
「そうなんだすよ。
だすから、
僕たちはしょうがなくだすなあ。
ふうたたちの考えは、
よーく、
わかるんだすが、
本当にしょうがないだすから、
悩みに悩んで、
二人で話しを選んだんだすよ」
「そうなのー!
しょうがなくね。
どれか、
一つだけ選ばないといけない
としたらの仮定ですからね」
「おい、おまえら、
わざとらしいぞ!」
みはるが、
またまた口を出してしまったので、
ひさめは、
「あんた、大事なとこなのに、
まだ、わからないの」
と言って、
みはるのおでこを思いっきりはたいたあと、
ハンカチを取りだして、
みはるの口を猿ぐつわのような形で結んだ。
「ごめんなさい。
たまおくんたち続けて」
ひさめはそう言って頭を下げた。
「えーと、だすなあ。
僕たちはしょうがなく、
一つだけ選んだだすよ」
「本当、しょうがなくね」
「早く言えよ!」
今度は、
ケンタが焦れったそうに突っ込むと、
後で話しを聞いていたもとめが、
何故か、
にやりと笑ったのを賢明は目撃した。




