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「たまお、キミカVSふうた、ネネ10-2」
「あれ、
たまおとキミカちゃんはまだかあ?」
ケンタが言うと、
「まだ、3分あるわよ」
ふうたとネネは余裕をみせる。
「何を選んだんだ?」
みはるが思わずそう訊くと、
「あんた、何度言えばわかるの!」
ひさめに睨まれて、
みはるは思わず口に手をあてる。
そして、
時間ちょうどに、
たまおとキミカが現れた。
「ごめんだすよ。
時間がなくて苦労しただすよ」
「本当にごめんなさい。
でも、間に合ってよかった」
二人はそう言って、
わざとらしく頭をぺこぺこ下げる。
「では、再び、対決を始めます。
さっきのように並んでください」
ふうたたち4人は
ひさめに言われたとおりに並ぶ。
「で、今度は、
どっちが先攻かはコイン投げで決めたい
と思います。
いいですね」
ひさめはいつのまにか十円玉を用意していた。
「10と表示のある方が表で、
反対が裏です。
私が投げて、
手の甲に乗って上を向いていた方を
先攻にします。
で、
私の独断ですが、
表がふうたくん組、
裏がたまおくん組にしたい
と思いますが、
よろしいですね」
ひさめがそう言うと、
たまおが
「僕はそれでいいだすよ」
と言うと、
他の3人も頷いた。




