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「たまお、キミカVSふうた、ネネ9」
もとめは永久のことを無視するかのように、
「あの4人は何編でくると思う?」
と笑いながら、
みんなの顔を順番に見る。
「今度は後攻の方が有利ですよねえ」
ひさめはもとめの質問には答えず、
もとめの顔を見る。
もとめは少し考えると、
「普通はそうねえ。
相手の弱点を考えて、
選ぶ伝説を決めればいいんだからねえ。
でも、
あの4人だったら、
その辺はすぐ思いつくんじゃないかしら?」
「じゃあ、先生だったら、
あの4人を相手にする場合も、
山手線編を選ぶんですか?」
ひさめの質問に、
「だから、
あの4人を相手にすることを考えて、
山手線編を選んだのよ。
わかる?」
もとめはそう答えて笑った。
「あー、
僕は何がなんだかわからないぞ」
みはるがそう言うと珍しく全員が頷いた。
「じゃあ、賭ける?
多分、
先攻になった方は山手線編を選ぶから」
もとめはまた笑った。




