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「たまお、キミカVSふうた、ネネ6」
「じゃあ、私からいくわよ。
今認定されているカミサン伝説で
絶対にカミサン伝説からはずせないものは何か。
これがテーマよ!
30分だけ時間をあげる。
先攻後攻はコインの裏表を当てて、
決めるわ。
それから、
同じものを選んでもだめよ。
どう、いいわね」
もとめがそう言うと、
たまおたち4人は頷いた。
「じゃあ、
4人は教室を出ていっていいわよ」
すると、
4人は素早く教室を出ていった。
「先生、
今のテーマって、
真カミサン伝説に限りなく
近いものを選ばない
と負けるんじゃないですか」
賢明がもとめに訊く。
「さすが、賢明くんね。
そのとおりよ。
最初は、
真カミサン伝説にしようかと思ったけど、
二人で考えるには時間が短いし、
あの4人が、
どうカミサン伝説を考えているのか知りたいから、
ああいうテーマにしたのよ。
賢明くん、
いいえ、
サヤさんも含めてここにいるみんな、
自分だったら何を選ぶ?」
もとめが笑って言うと、
みはるが、
「先生だったら何にするんだ?」
と訊く。
「私も気になります」
ひさめは自分も訊いてみたいと思ったので、
このときはみはるを睨まなかった。




