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「たまおVSふうた?2」


 翌日の午前、

 教室に生徒全員ともとめが集まった。

 サヤが補欠じゃないが、

 最後まで合宿に残らせてくれるよう頭を下げると、

  誰も反対しなかった。

 「じゃあ、リーダーのネネさん、

 副リーダーのふうたくん、

 後はお願い」

 もとめの言葉に二人が壇上にあがる。

 そこで、ケンタが早速手を挙げる。

 「俺からの提案です。

 今日は、

 たまおとふうたの対決を見たい。

 でも、

 それだとあまりに不細工すぎるので、

 できれば、

 ミス二人と組んで対戦してもらいたい

と思います」

 ケンタの予定どおりの発言に、

 「僕だすか?」

 「俺?」

 「あたしも」

 たまお、ふうた、キミカは

まんざらでもない顔をしたが、

 ネネが、

 「私は、

 ひさめと永久くんとまた対決したいです」

と言った。

 「昨日のはまぐれよ。

 それより、

私もたまおくんとふうたくんの対決が見たい」

 「俺はミス二人の対決も見たい」

 ひさめと永久が予定どおり言う。

 賢明が、

 「僕もその組み合わせの対決が見たいなあ」

と言うと、

 サヤも、

 「私は関係ないけど、

是非、4人の対決がみたいなあ」

と、

 ネネの方を見る。

 ダメを押すように、

 「ネネ、

あたしに負けると思ってるんでしょう」

と、

 キミカが笑う。

 キミカの挑発に、

 ネネも、

 「いいわよ。

そんなに、みんなに期待されてるなら、

 でも、キミカになんか負けないからね」

 キミカの顔を見ながら笑う。

 「じゃあ、決まりだぞ」

 みはるの言葉に、

 「で、組み合わせは?」

 永久が訊くと、

 「あたし、たまおくんがいい!

 ネネは副リーダーのふうたくんなら

文句がないでしょう」

 キミカが言うと、

 「私は今後のことを考えると、

 副リーダーのふうたくんがいいと思っていたから、

ちょうどいいけど、

 でも、

 お二人はどうかしら?」

 ネネがふうたの方を見る。

 「もちろん、

 ネネちゃんがそう言ってくれるなら」

 「僕もだすよ。

 キミカちゃんがそう言ってくれる

とは思わなかっただすなあ」

 二人とも鼻の下をのばす。

 「じゃあ、永久くん!二人で司会をやろうね!」

 ひさめが

したたかに永久の顔をにっこりと見つめながら、そう言った。

(続く)



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