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「ネネVSひさめと永久4」


 ひさめの質問にネネは考え込む。

 「ねえ、どうしたの?」

 ひさめは答えを急がせる。

 「たまお、いや、たまお先生、

 何でネネが考え込んでいるだよ」

 「おい、そこ、うるさいぞ」

 「なんだと」

 「あんたまだわからないの?」

 キミカが今度はみはるの口をつねる。

 「いててー」

 みはるはそこでひさめにも睨まれて、黙り込む。

 「どうしたの?ネネ?」

 ひさめはネネを追い込むようにそう言う。

 「必要条件はないと思うわ」

 ネネは、

 実はそこまで考えて山手線編を選んだわけではなかったので、

そう言うしかなかった。

 「ええ、そうですか!

 私の質問は以上です」

 ひさめは質問をそこで打ちきる。

 「えーと、

 じゃあ、

 俺も特に質問はありません」

 永久も同じことを言う。

 「じゃあ、ネネちゃん質問して」

 「はい」

 ネネに最初の勢いがないことは、

 みはるやケンタでもわかるくらいだった。

 「えー、

 何で、

 カミサン伝説から

はずすべき伝説に勘違編を選んだんですか?」

 「邪心を持った人間の願いを

カミサンがきいてしまった伝説だから。

 私は、

 カミサン伝説に認定されるための必要条件は、

 カミサンは

 決して邪心を持った人間の祈りは成就させない

ということだ

と思ってますから」

 ひさめは、

 勝ち誇ったようにそう言った。



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