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「永久危機一髪」
トントンと永久の部屋をノックする音がする。
また、誰かグループ入りの勧誘か、
永久はそう思ったが、
話しを訊くだけなら損はないので、
一旦は誰かを確かめようともせず、
ドアを開けようとした。
しかし、
相手によっては、
下手に話しを訊かない方が面倒なことにはならないと、
永久は考え直して、
「誰ですか」
と声をかけてみた。
しかし、
返答はなかった。
一瞬、何だろうと思ったが、
永久は特に気をとめず、
風呂にも入らず、
ベッドの上に寝ころんで、
漫画本を読むことにした。
ここで永久が誰かを確認しないで扉を開けると展開が変わるのですが、それはまた後日。




