「副リーダー交代?」
「待って、たまおくん。
せっかくの機会だから、
みんなに考えてもらいましょうよ」
ネネがたまおの言葉を遮る。
「さすが、リーダーのネネちゃん」
永久が、
ネネを思わずおだててしまう。
「オタクも副リーダーだすよ。
呑気にへらへら人のことを笑っている場合じゃないだすよ」
「そうよ、永久くん。
そんな態度なら、
ふうたくんか、
たまおくんに
副リーダー代わってもらった方がいいわよ」
チャンスとばかりに、
ひさめが永久とネネを離そう
としてそういう提案をする。
「俺は副リーダーでもいいけど」
ネネを気に入っているふうたは凄く乗り気になる。
が、
「やっぱり、
リーダー、副リーダーは美男美女じゃないとな」
みはるが余計なことを言ったので、
「あんた補欠なんだから黙ってなさいよ。
それに、
その言い方はふうたくんに失礼でしょうが、
あんたが残れたのは
半分以上はふうたくんのおかげでしょう、
今度余計なこと言ったら
これじゃあすまないからね」
ひさめがみはるのおでこをたたいた後、
ムキになってそう言う。
「ごめん、悪気はないんだ」
みはるはひさめにも弱いみたいで、
ふうたに頭を下げる。
「永久はどうだすか?」
「俺はヒラの方が気楽でいいなあ!
ふうたよろしく!」
永久は嬉しそうに答える。
「じゃあ、決まりでいいわよね」
ひさめが強引にそう言ったので、
ネネも頷く他なかった。




