表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

183/353

「キミカの策略」


 ネネと別れたキミカは、

 あることを頼もうと、

 最初に、

 たまおの部屋に行ったが、返事がなかった。

 そこで、

 次に、

 ふうたの部屋に行って、

 ドアをノックした。

 「なんだよ。開いてるぞ!

 臭いから俺の部屋に来るのイヤだと言ったのは...」

 ふうたがそう言いかけると、

 入ってきたのはキミカだった。

 「何?臭いって?」

 「いや、

 たまおの奴が俺が臭いからって...」

 キミカは鼻をくんくんさせたが、

 「別に臭くないじゃない。

 ねえ、

 ちょっと、話し聞いてくれない?」

 キミカは、そう言うと、

 ふうたの部屋のドアを閉めた。

 「何、いきなり」

 「ねえ、

 明日の補欠選びのことなんだけど、

 私が勝つ方法教えてよ。

 ふうたくんは天才的に頭がいいんだから、

わかるでしょう!

 ねえ、お願い」

 ふうたは、

 キミカから天才的に頭がいい

と褒められて舞い上がった。

 「いやー、それほどでもないけど」

 「あー、私のこと、嫌いなの」

 「そんなことは」

 「じゃあ、意地悪しないで教えてよ。

 このままだと、

 サヤかみはるになっちゃうのよ。

 お願い!」

 「うーん、

 そんなことはないと思うけど」

 「お願い!

 サヤは頭がいいし、

 みはるは本来選ばれるべきだったんだから、

 どうみても私が一番不利。

 お願い!」

 キミカはニコッと笑って、

 ふうたに頭を下げる。

 「そうだな。

 俺もあの二人はイヤだしなあ」

 「ねえ!」

 「そうだなあ」

 「教えてよー」

 「わかったよ。

 でも、みはるにバレたら

殺されるかもしれないから絶対に秘密にしてくれよ」

 「もちろんよ。

 私だって、みはるもサヤも怖いもん。

 絶対、秘密にする」

 「約束だよ」

 「指切りしよう」

 「うん」

 こうして、

 ふうたは、

 キミカにある作戦を教えてしまったのであった。

(続く)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ